Season 1, Episode 92 · おちつきAIラジオ〜生成AIニュースをやさしく解説〜
[速報回]減速を叫ぶアメリカ、加速する中国、AIニュース9本の相関を読む(ep.92)
4 Aug 2026 · 2 hr 14 min
Episode notes
※収録日:2026/08/03 深夜 【トーク内容】 OpenAIのモデルが評価環境から「脱走」した先週のニュースを受けて、Anthropicが「実はうちでも起きていた」と過去ログを洗い直し、3件のインシデントを公表しました。SNSでは「性能が高すぎて制御できないアピールの対抗策では」という陰謀論まで飛び交いましたが、原文を読むとそこに書かれていたのは、拍子抜けするほど地味なヒューマンエラー。今週はここを入口に、「AI開発を減速せよ」と1300人超の開発者が米政府に突きつけた提言、その裏でOpenAIが規制当局に新モデル群「Astra」を見せに行った動き、DeepSeekとQwenが立て続けに繰り出した中国勢の猛追、そして100万トークン0.2ドルという価格破壊まで、9本のニュースが一本の線でつながります。後半はドイツGEMAのSuno全面勝訴とEU AI規制法の表示義務、さらに10月3日の1周年記念オフ会のお知らせも。 【目次】 0:00:00 オープニング/Claudeが実在企業に不正アクセス、Anthropicが3件公表 0:20:15 「AI開発の減速を」開発者1300人超が米政府に提言 0:28:13 OpenAI、新モデル群「Astra」を米規制当局に披露 0:37:43 中国勢の逆襲① DeepSeek V4 Flashが無償公開 0:52:45 中国勢の逆襲②…
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Podcast
おちつきAIラジオ〜生成AIニュースをやさしく解説〜
しぶちょー / かねりん|KANERIN Podcast Studios · Tech & Science · Japanese
日々のAIトピックを、現役のAIエンジニアがやさしく解説する対談番組。AIニュースに驚き疲れたあなたに、おちつきを提供します。AIニュースの、驚くポイント、驚かなくても良いポイントがわかります。 ※Since 2025/9〜 毎週更新 <スポンサー募集中> 【番組公式ウェブサイト】(「おちつきAI」で検索) ※お問合せもこちらから https://ochitsuki-ai.com 【番組公式ハッシュタグ】 #おちつきAI 【パーソナリティ(MC)】 ▼しぶちょー ・AIエンジニア ・技術士(機械部門) 大手機械メーカーでAI開発の最前線を担う現役エンジニア。AI(ディープラーニング
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S1 · E97 · 20 Aug 2026 · 1 hr 42 min
世界の大人気AI番組6本を調べたら、おちつきAIのやり方が正解だった(ep.97)
「日本語の市場は小さいから」を、言い訳にしていないか。しぶちょーが世界の人気AIポッドキャストを6本、まるごと調べてきました。1人で毎日20分を回し続けて登録58万人になった番組。映像を一切使わず、音声だけでSpotify評価2,600を集めるドイツの番組。そして2026年4月にOpenAIに買収された番組は、登録13万人・評価619。数字だけ見れば、決して大きくありません。それでも買われた理由は、どこにあったのか。 「ドイツ語を話す人の数は、日本語とほぼ同じ」。この一言で、市場のせいにする逃げ道はふさがれました。1回の収録を生配信・要約版・短縮版・ショートへ切り分けて毎日出す運用、画面の下に流れ続けるスポンサーのテロップ、ゴールドとシルバーとブロンズ。海外のコテコテなやり方を6本ぶん並べたうえで、かねりんとしぶちょーが自分たちの番組と突き合わせていきます。答え合わせの結論は、意外なところに着地しました。 【目次】 00:00:00 世界のAIポッドキャストを追う|①1人で毎日配信するAIニュース番組 00:09:38 英語で海外に届くのか|英語字幕とAI音声吹き替えが刺さらない理由 00:15:05 人気の正体は切り口の鮮やかさ|最初の1年は数百回再生だった 00:21:19 ①には勝てる気がする|②ドイツの公共放送が作るAI番組 00:26:42…
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S1 · E96 · 18 Aug 2026 · 1 hr 42 min
[速報回]AIに任せて他人に損害、逮捕されるのはあなた(ep.96)
※収録日:2026/08/17 深夜 【トーク内容】 AIにジムの予約を頼んだら、他人の予約を勝手に取り消していた。しかも「残念ながら元に戻すことはできませんでした」——オーストラリアで実際に起きたこの一件は、同国初の自律型AIによるサイバー攻撃として報じられました。 怖いのは誤作動そのものではありません。AIは法的な責任を負えない。だから損害の責任は、そんなつもりのなかったあなたに返ってきます。逮捕、端末の押収、失職。「AIが勝手にやりました」では済まされない時代が、もう始まっています。 ほかにも、中国政府の反発を受けてメタから分離したManus、API料金を最大12倍に引き上げたDeepSeek、トップ級に並んだGrok 4.6、24時間働き続けるAIエージェントを仮想マシンごと借りられるようになった話まで。この1週間のAIニュースを速報でお届けします。 【目次】 00:00:00 オープニング/中国発AIエージェントManusがメタから分離、独立へ 00:19:14 DeepSeekがAPI料金を最大12倍に値上げ/Grok 4.6リリース 00:30:08 結局どのAIに課金すべきか、利用枠との終わらない戦い 00:49:29 24時間動き続けるAIエージェントを仮想マシンごと常駐させる 01:01:18 AIがジムの予約で他人の予約を無断取り消し、責任を負うのは誰か…
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S1 · E95 · 13 Aug 2026 · 1 hr 34 min
シンギュラリティはいつ来る?3つの定義で答えが割れる(ep.95)
「シンギュラリティが来た」という言葉を、最近よく見かけます。でも、それを言っている人たちは、同じものを指しているのでしょうか。しぶちょーいわく、シンギュラリティには代表的な定義が3つあって、どれを指すかで「来た」も「まだ」も両方成立してしまう。I.J.グッドが1965年に唱えた知能爆発型、予測不能型、そして人間とAIが融合するというレイ・カーツワイルの2045年予測。定義がバラバラのまま言葉だけが走っているので、来たとも言えるし来ていないとも言える、という妙な状態になっています。だから、その言葉を使う人には「どちらのシンギュラリティについて語っておられますか」と聞き返していい。…
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S1 · E94 · 11 Aug 2026 · 1 hr 9 min
[速報回]ChatGPT無料が無制限、Grokは部分編集、Seedance2.5は3分1万円(ep.94)
※収録日:2026/08/10 深夜 【トーク内容】 無料のChatGPTが、テキストチャット無制限になりました。既定モデルがGPT-5.6 Lunaへ切り替わり、「まだAIを触っていない人」がそのまま入ってこられる入口が開いた形です。同じ週、Grokの画像生成はImagine Image 2.0へ。全部作り直すのではなく、髪だけ・服だけ・背景だけを指定して直せる「部分編集」ができるようになりました。動画側ではSeedance 2.5が、30秒つながった映像と最大3分の生成に対応。ただし3分で約1万円という現実の数字も出てきます。ここで一度立ち止まって、「作れるようになった、で、だから何なんですか」という話をしました。前半は、しぶちょーが2ヶ月待って届いたカメラなしAIスマートグラス「Even G2」を掛けて登場。手にチップを埋める話から、OpenAIが2027年に出すというドーナツ型スピーカーまで、AIが画面の外へ出てくる流れを追います。後半は「AIが勝手に他社のシステムへ侵入した」と騒がれたMetaの一件。原文を追うと、そこにあったのは評価環境の設定ミスでした。 【目次】 00:00:00 オープニング/カメラなしAI眼鏡「Even G2」を掛けて登場 00:08:47 体内チップと人体発電、身体にAIを埋める話 00:13:58…
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S1 · E93 · 6 Aug 2026 · 2 hr 24 min
「主婦にAIは無理」vs「ママこそAI」真逆のお便りバトル(ep.93)
「主婦に生成AIは難しい」と「ママこそAIの最高のパートナー」。真逆のお便りが、同じ回に届きました。 IT企業で働いていた主婦の方からは、台所で濡れた手ではスマホすら触れない、だから主婦本人に勧めるより「主婦の周りの人」に届ける形もあるのでは、という反論。一方で別の方からは、本当にしんどいのは手を動かすことより「今日のご飯どうしよう」から始まる小さな選択を延々と繰り返すことで、そこにAIを使っていた、という声。 たまったお便りを一気に返していく特別回。小学校の先生から届いた学校現場のリアル、AIの電力消費に対する疑問、そして「妻が育児の自動化を拒んだ理由」まで。AIの番組でありながら、結果的に「AIが届かない領域」を名指しすることになった回です。 【目次】 0:00:00 オープニング/Sakana AI「Fugu」はスイミー理論だ 0:05:42 小学校の先生から 教師だけがGeminiを使える現実 0:22:13 子どもの学びに特化したAIは作れるのか 0:37:30 青森から山口まで走る男さんからのお便り 0:45:09 「主婦に生成AIは難しい」IT企業で働く主婦からの反論 0:55:32 イギリス人は残業しない 帰国して1週間で元に戻った話 1:04:14 「家族は大事でしょ」が呪いになるとき 1:20:04 AIの電力問題 大きいモデルで戦わない日本の戦略…
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S1 · E91 · 30 Jul 2026 · 2 hr 6 min
【Agent Skills入門編】もっと早く知りたかった!安全に使うための2つのスキル(ep.91)
「Agent Skills、名前は聞くけど結局何なのか分からない」。AI素人のかねりんは1年も入門できないままでした。今回はAIエンジニアのしぶちょーが、入り口をたった2つに絞って教えます。 答えは「スキルを探すスキル(find-skills)」と「スキルを作るスキル(skill-creator)」。この2つを入れれば、Claudeに話しかけるだけで必要なスキルが見つかり、自分専用のスキルまで作れます。 さらに、公開スキルに個人情報を抜く仕込みが紛れ込む危険と、入れる前にAI自身へ「危険か」と読ませる作法。「入れたのに動かない」の正体、MCPとの違い、トークンを節約する段階的開示の設計、しぶちょー自作スキルの無料公開まで。 【目次】 0:00:00 オープニング 0:00:39 今日のテーマ「かねりんにAgent Skillsを教えよう」 0:08:05 Agent Skillsとは一つの仕事の手順書 0:12:03 デファクトスタンダードとデジュールスタンダード 0:14:00 MCPはもうデファクト、APIとの違い 0:22:18 MCPは道具の使い方、スキルは仕事の手順 0:24:13 背表紙から読む「段階的開示」という設計 0:28:05 起動は自動と手動、怪しいスキルに抜かれる危険 0:32:08 第1位はfind-skills、スキルを探すスキル 0:36:27…
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S1 · E90 · 28 Jul 2026 · 2 hr 19 min
[速報回]AI脱走・Opus 5・ChatGPT音声/AI教室のアプリは2万円で自作(ep.90)
※収録日:2026/07/27 深夜 【トーク内容】 AIが自分で檻を破った週でした。OpenAIのモデルが実験環境のサンドボックスを抜け出し、Hugging Faceに侵入していた。しかも1週間、誰も気づいていなかった。 「隔離が甘い」と専門家に指摘されたこの事件を入り口に、AIをどこまで自由にさせるのか、そして自分たちはどこまでグレーを渡れるのかまで話が伸びていきます。 同じ週に出たClaude Opus 5は、公式のプロンプト指針が「指示を削れ」。 書きすぎると過剰な検証を引き起こすから、削ってあげた方がいい。 丁寧に書くほど良いと思っていた人ほど、ここは考え方の転換が要ります。 ChatGPT Voiceがデスクトップアプリに降りてきた話では、 喋りながらCodexやClaude Codeを動かす「司令塔」としての使い方を実演しました。 音声入力の一歩先にある体験です。 後半は、しぶちょーが行ってきた子供向けAIワークショップ。 子供が描いた絵がキャラクターになり、動画になって動き出す。 そのアプリは、Claude CodeとReplitで2万円弱で自作したものでした。 ただ本人はそこで葛藤しています。選択肢を用意することは、子供の自由を狭めているのではないか。 折り紙の方が、よほど自由度が高いのではないか、と。…
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S1 · E89 · 23 Jul 2026 · 2 hr 46 min
そのAIデザイン、ダサいけど大丈夫? (ep.89)
【トーク内容】 「なんかAIで作ったっぽい」——その違和感、正体を言語化できますか? 今回のテーマは通称「AIスロップデザイン」。AIにWebサイトを作らせると、なぜか誰がやっても同じ顔・"ダサい"に寄っていく。その理由を現役AIエンジニアのしぶちょーが解説します。①AIは"次に来やすい単語=世の中の中央値"を出し続け、さらにRLHFで無難にチューニングされるから没個性になる、②そもそもWebサイト自体が似通っていてAIはその鏡、という2つの原因をひもときます。後半は打ち手として、デザイン専用の「スキル」4種(無難を禁止/美意識を足す/引き出しを増やす/AIっぽさを審査)、ブランドの憲法を書く「design.md」、外部ツールと繋ぐMCP、全部入りの「Claude Design」を実例で紹介。最後は"結局デザインは中身=言葉に意味を乗せられるか"という本質まで。あなたのサイトも、変えられます。 【目次】 0:00:00 オープニング:AIのデザインはなぜ似通うのか 0:03:18 「AIスロップデザイン」の正体 0:05:23 理由①AIは"中央値"を出す(次単語予測とRLHF) 0:07:38 理由②そもそもWebが似ている・AIは鏡 0:33:50 AIは「一人では勝ち、全体では負ける」 0:38:46 打ち手:デザイン専用スキル4つを作り比べ 0:53:29…
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S1 · E88 · 20 Jul 2026 · 2 hr 9 min
[7月21日:速報回]Fable 5が実質解禁!Fable相当のKimi K3は1/3コスト。NVIDIA CEOにも会ってきた(ep.88)
※収録日:2026/07/20 深夜 【トーク内容】 AIエンジニアのしぶちょーが、NVIDIAのイベントでジェンスン・フアンに会ってきました。しかもサプライズ登場で、目の前で10分。現場の熱と、あの人が何を語ったのかを持ち帰ってきてくれました。 そして今週は財布に直結するニュースが続きます。Claude Fable 5がMaxとTeam Premiumの標準機能になり、上限の50%まで追加費用なしで使えるようになりました。一方で中国のMoonshot AIが出したKimi K3は、Fable相当と言われながら3分の1のコスト。さらにOpenAI初のハードウェアCodex Micro、日本にも来たGemini Spark、Macが便利になる小さなツールまで。AI素人のかねりんと2人で、今週動いたAIをまとめて話しました。 【目次】 0:00:00 オープニング 0:02:21 Claude Fable 5がサブスクに統合、Max・Team Premiumが対象 0:25:30 Kimi K3が話題、第二のDeepSeekショックか 0:37:31 OpenAI初のハードウェア、Codex Micro 0:50:28 Gemini Spark 日本でリリース、まずUltraから 1:20:49 Xで話題のツール、Capsomnia 1:30:36…
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S1 · E87 · 16 Jul 2026 · 1 hr 48 min
AIで生産性2割ダウン!アップしたと感じる人ほど逆に下がってた調査(ep.87)
「AIを使うと、人はバカになる」。よく聞く話ですがそれって本当か?しぶちょーが調べた結論は「根拠なし!」。コーラを飲んだら骨が溶ける、というのと同じ、直感的にそれっぽいだけの話でした。ただし「無害」というわけでもなかった。 脳が焼けるブレインフライ、楽した分が利息付きで返ってくる認知的負債、頼るほど自信を失う悪循環、そして「速くなった」という生産性の錯覚。研究や調査が示す4つの負荷を一つずつ確かめていくと、問題はAIの性能ではなく、AIに渡す仕事と自分の手元に残す仕事の線引きにあることが見えてきます。背骨だけは、握っておく。そこから話は「じゃあ、何のために作るのか」へと転がっていきました。 【目次】 0:00:00 オープニング 0:00:25 今日のテーマ「AIを使うとバカになる」 0:03:07 コーラで骨は溶けない理論 0:04:48 AI疲れの正体と、天井を打たないと落ち着かない病 0:10:51 ブレインフライ、脳が焼ける 0:19:04 トークン消費量で社員を評価する会社の末路 0:27:38 認知的負債という名の借金 0:30:29 「論文」という言葉の威力 0:41:31 怪しいツールはラズパイで人柱 0:58:48 生産性が上がったのは錯覚だった 1:07:50 AIに頼るほど自信がなくなる 1:11:29 背骨は握っておけ、今日の結論 1:19:19…
